青萠堂書籍

糖尿病とつき合って
この10年でわかったこと

阿部博幸 著
内容説明
「食べ物・薬・治療法」なぜ、これがいいのか。「糖質制限」を鵜呑みにしてはいけない。甘いものを食べても、なぜ糖尿病の血糖値は上がらないのか。セオリーや常識に惑わされるな。糖尿病の現場医療。
目次
プロローグ 糖尿病、放っておけないこの現実
第1章 糖尿病、「生命のシステム」で考えよう―いま話題の「糖質制限」は救世主になれるのか?
第2章 明らかになる「糖尿病と遺伝子」の関係―節約遺伝子、時計遺伝子、肥満遺伝子…変異する条件
第3章 新発見!糖尿病に“効く”驚異の物質―変わりつつある糖尿病対策、最新常識はこれだ!
第4章 あなたの体、疲れていませんか?―糖尿病を元から断つ日常生活の知恵
おわりに 糖尿病にとっての名医の条件とは

価格 ¥1,404(本体¥1,300 ISBN9784921192860


阿部博幸(あべひろゆき)
1938年生まれ。1964年札幌医科大学卒業。慶應義塾大学附属病院にてインターン終了後、米国留学。ペンシルバニア大学フィラデルフィア小児病院およびクリーブランド・クリニックにてクリニカル・フェロー修了。順天堂大学講師、日本大学助教授、スタンフォード大学客員教授、カリフォルニア大学客員教授、杏林大学客員教授を経て、1988年、医療法人社団博心厚生会を設立し、九段クリニック、アベ・檎瘍内科・クリニック、九段クリニック水戸の理事長を務める。医学博士。一般社団法人国際個別化医療学会理事長、目白大学客員教授、トーマス・ジェファーソン大学客員教授。