佐々淳行(さっさあつゆき)
1930年 東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部 (現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務を振り出しに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理の現場の中枢に携わる。
その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛施設庁長官等を経て、86年より、初代内閣安全保障室長をつとめ、昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。以後は文筆、講演、テレビ出演と幅広く活躍。「危機管理」という言葉の生みの親でもある。93年「東大落城で第54回文藝春秋読者賞受賞。2000年第48回菊池寛賞受賞。
著書に『重大事件に学ぶ危機管理』、『菊の御紋章と火炎ビン』、『「危機管理・記者会見」のノウハウ』(共に文春文庫)、『ほんとに彼らが日本を滅ぼす』、『救国の八策』(共に幻冬舎)等がある。
佐々淳行ホームページ
http://www..sassaoffce.com