青萠堂書籍

藤堂瞭三郎(とうどうりょうざぶろう)
1937年北海道生まれ。学習院文学部卒業。新聞、雑誌、書籍にルポルタージュ、脚本のノベライズ、小説など幅広く執筆、特に歴史に関する造詣は深く、健筆を揮う。歴史人物研究会の主宰としても活動し、現在ライフワークとして日本人の源流を極める大作に挑んでいる。




未来を切り開く先人たちの訓(おしえ)
日本人の叡知


藤堂瞭三郎・歴史人物研究会

渡部昇一氏、推薦!
○未来を託す人間に、広く読まれることを祈念したい

幕末、維新の激動の時代に日本の思想を導いた優れた人物たち五十余人の言葉と生き方を全網羅。

佐久間象山「時も非常、事も非常、人も非常にて候」……いざという時の気概
山崎闇斎「 什の掟──ならぬことはならぬものです」……恥を知る心
佐藤一斎 「春風を以て人に接し、秋霜を以て自らをつつしむ」……度量と大局観
上杉鷹山「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」……トップの率先垂範
吉田松陰「心死すれば生くるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり」……捨て身の覚悟
荻生徂徠「人間、品格を守って持って生きるすべは自省にあり」……自省の心
三浦梅園「我、栄利に走らず。自らの分を知ればなり」……隠者の魂
etc.


1,365円
(税込) 四六判 並製
ISBN978-4-921192-81-5

2013年2月刊